第二話:ライカンスロープ

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シド・ジャック♂:


本編主人公。

きちっとした身なりに丁寧な言葉使い、探偵事務所に勤務するメカクレの好青年。

1年ほど前にロンドンに越してきた異国からの来訪者。 しかし優れた教養に加え、教材にしてもいいレベルの流暢なイギリス英語で話す。

平日は夕方まで事務所に勤務し、夜は夜で何やら忙しくしている苦労人。

彼はいったいいつ寝ているのだろうか。


だが―――


その裏の顔は 霧の夜に現れる怪人、通称斬り裂きジャック。

都市伝説では大きなハサミを持った浮浪者風の男のようだが

その実、1メートルはあろう禍々しい鉤爪を有した異形の左腕を持つシドルファスその人である。

"仕事"の際に裾がボロボロになったコートを愛用しているのが所以か。



ミランダ♀:


やけにマセた少女…というか幼女。

赤と黒を基調にした独特なメイド服でシドの世話を焼く謎の使用人。

よく見ると物凄い美少女。 変な気を起こす殿方がいてもおかしくないくらいに。

料理の腕は王宮コックレベル。 スイーツもしかり。

掃除洗濯は出来なさそうな服だが、、、はたして。

シドに嫌味二歩手前なツッコミを連発するが

全面的に彼を支える姿勢を崩さない優秀な家守。



ルーシー♀:


17歳の可憐な少女…といってもしっかりしているので成人以上に見える。

シドが通勤の途中に家の前を通るので、よく挨拶をしている。

―――というかシドと話したいので軽く出待ちしてるまである。

手先が器用で高級服飾店に勤務している。 早く一人前になって母親に楽をさせたいと思っている。

暇な時はクッキーを焼きまくる。(シドの好物なので)



男・狼男♂:


惨殺現場に偶然居合わせてしまい、消されそうになったルーシーを

助けに駆けつけたシドが割って入るカタチで初対面を果たす謎の男。

そんじょ其処らの殺人鬼とは格の違うスピード、膂力、惨忍性を持つ

おそらくは殺しのスペシャリストである。

怪人ジャックでもあるシドとのファーストコンタクトにて

彼を蹴り一発で壁までの10メートル余りの距離を吹き飛ばす快挙を成し遂げるが、果たして―――

その正体は、月光に照らされた闇夜を跋扈する人狼族。



マシュー♂:


ロンドン警察スコットランドヤード殺人課の警部。

いくつもの捜査の指揮を執り、そのほとんどを解決に導いている名警部。 部下からの信頼も厚い。

シドとは酒場で出会い意気投合。 シドの助言によって謎の解けた事件が数件あり

彼の人柄も相まってか、シドに頼まれれば個人的に署内の秘匿情報をも流してくれる。

会えばフットボールの話しをするのが最近のトレンド。



浮浪者♂:


冒頭で死亡。 南無。



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シド・ジャック♂:

男・狼男♂:

マシュー・浮浪者♂:

ミランダ・ボニー♀:

ルーシー♀:


320台本


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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




狼男:

オイオイ、そんなモンかよ! まだまだ楽しませてくれるよなぁ~ ぇえ!?


浮浪者:

やめ、やめろぉ! 来るな! ヒィ~!俺は、違う! 来ないでくれぇぇ!!


狼男:

簡単に"血切れ"てくれるなよぉ、ジャックザリッパぁぁぁ!! ガォオウッ!! ※狼の咆哮


浮浪者:

や、ぎゃが! ぐ、おごぁ! が! … ひゅー…ひゅー…… かひゅッ……




【古めかしい屋敷のリビング、青年とメイドが何やら談話している】




ミランダ:

うぅ~~ん…… 最近は"裏の街"も静かなものですねぇ~

せいぜいが「そこそこの財界人がそこそこのアクトレスと不倫関係にある」なんて案件ぐらいのものですぅ。。


シド:

ミラっちの兵隊さんたちは、どうやってそんな細かい事例までタレコんでくるのか

私はむしろそっちのほうに興味があるよ…。


ミランダ:

草たちは優秀ですよぉ? このミランダの一声で

合衆国統領のお尻の毛の本数まで見事調べてご覧にいれます!


シド:

うん、お尻の毛の本数はいいや ありがとう。。


ミランダ:

むふ~! ※得意げ

…あぁ、そういえばご主人様

ひとつだけ 信憑性には欠けますが少々面白い情報がございました。


シド:

ほう? 今度はドゥクスのお尻の毛の数を教えてくれるのかい?(笑)


ミランダ:

し、失礼いたしました。 …コホンッ まだ目撃例も僅少であり

ご主人様のお耳に入れるには早急かとも存じましたが、

4日ほど前の未明 ビッグブリッヂ付近の路地裏で男が惨殺されました。


シド:

うん。


ミランダ:

異様でしたのはその殺され方で、まるで空腹の猛獣の檻に放り込まれたが如く

全身は深い裂傷だらけで 惨憺たる有り様のようでした。

間違いなく、刃物等による傷痕ではないとの事です。。


シド:

…それは興味深いな。


ミランダ:

眉唾物ではありますが… 如何いたしましょう?


シド:

うん、明日の仕事の後 少しスコットランドヤードに出向いてみるよ。


ミランダ:

畏まりました。




【警察本署1Fのロビーの一画、恰幅の良い署員らしき紳士に青年が語りかける】




シド:

御機嫌よう、マシュー警部!


マシュー:

おぉー これはこれはシドルファスさんじゃないですか!

資料室ならば顔パスのハズですが… もしや、フットボール選手の有能株情報ですかな??


シド:

フフッ それは週末にバス停前のカフェでじっくり語り合いませんか

きっと警部のお気に召すであろう逸材を見つけましてね~☆


マシュー:

何という事だ、週末が遠い…くぅぅ! ※恨めしく


シド:

本日伺ったのは、4日前の変死体についてお訊ねしたく。


マシュー:

ッかー! シドルファスさんにかかれば秘匿案件も体を成しませんなぁ。。

いいでしょう、いつもどおりくれぐれも内密に。


シド:

心得ております、いつも助かります。




【署内某所、静まり返った一室にて密談を交わす紳士と青年】




マシュー:

私も実際に立ち会ったところ、まず間違いなく大型肉食動物によるトラブルにしか見えんのですわ。

ただ、ブリッヂ付近でライオンやらトラやらの目撃情報はおろか足跡すら皆無

仮に万が一、テムズ川にワニがいたとしてもだ 巨大な爪跡の説明がつかん…。

他所で猛獣を使った犯行後、現場に遺棄したと考えるにしたって

血痕は恐らくその全てが現場内に飛散しているときた。 近年きっての難戦だよ。。


シド:

敵のセンターバックも見事なモノですねぇ…

して、ひとつお伺いしても?


マシュー:

大抵の事ならば。


シド:

被害者についてなんですが、中年の男性と聞き及んでおります。

現場に残された"人"の足跡は 被害者以外にどのような物が?


マシュー:

種類の違う男の足跡がふたつ、それだけですわ。

ひとつは仏さんの物 もうひとつはやけにデカいウイリアム レノンだ。

アレを履いてる女がいたとすればギネスモノだよ。


シド:

大きい軍用ブーツの跡がひとつだけ…。


マシュー:

ただの野犬の仕業ならばどれほど楽な事か。。

一応現場から獣の体毛は出ちゃいるが いずれもイヌ科の物、事件にはまず無関係だろうさ。

暫くは付近の聞き込みが続きそうですよ、あ~あ…。※椅子にふんぞりかえりながら


シド:

……。


マシュー:

ま、こんなところですかな 大してお役にも立てず。


シド:

ありがとうございます警部、職務中に申し訳なく。

此度はこれで失礼します、帰ったら週末のためのデータ作成に勤しむとしましょう。

細かい時間はまた追ってご相談させてください。 それではまた!


マシュー:

おぉー楽しみにしてますよ! お帰り気を付けて!




【深夜未明、殺害現場に赴き思い耽る青年】




シド:

―――ふむ、このオーカーが目立つな…

いるんだろう? ミラっち。


ミランダ:

此処に。


シド:

見てくれ、この体毛…

コヨーテやゴールデンジャッカルの物にしては明らかに長大だとは思わないかい?


ミランダ:

それはつまり、狼のモノであるとお考えですか?


シド:

そのとおりだ。 しかも並大抵の大きさではない

小さく見積もって2メートル級、まさに非現実的なサイズだが 恐らくは間違いない。


ミランダ:

……亜人ですね。 半人半狼の存在である月下の捕食者―――


シド:

そう、ライカンスロープだ。




【シンと静まり返る深夜某所、足早に帰路に就く少女】




ルーシー:

ずいぶん遅くなっちゃった… 急いで帰らなきゃ、、!

あ~あ、シドさんに挨拶出来なかったなぁ―――

……え?


男:

…よう嬢ちゃん、いい月だなぁ~オイ。


ルーシー:

あ…… ウソ… 人殺s―――!


男:

おっと! 嬢ちゃん、大きい声を出しちゃいけねぇぜ? ※前の台詞にかぶせるように一瞬で目の前に立ちふさがりながら

今夜此処で嬢ちゃんはな~んにも見なかった。 オーケイ?


ルーシー:

…け、警察に届けます。 貴方は は、犯罪者です…!


男:

チッチッチ、黙ってその場はやり過ごして後でお巡りに駆け込みゃいい話が

嬢ちゃんにゃよっぽど正義感っつーモンが有るらしいや!

その勇気に免じて見逃してやりてぇトコロなんだが…

悪いな、目撃者は"消す"のが流儀なんだ。


ルーシー:

はぁ…はぁ…―――


ルーシーM:

なんでシドさんの顔が浮かぶんだろう…

あたし、ここで死ぬのかな…


男:

んじゃ、ちょっくら目ぇ瞑っててくれや

痛みなんて感じやしねぇさ。 楽ぅ~に眠らせt―――


シド:

ちょっと失礼するよ。 ※前の台詞にかぶせるように


男:

! くッ ※飛び退いて二人から距離を取る


シド:

御機嫌よう、ミスルーシー。 今宵は一段と月が綺麗ですねぇ。


ルーシー:

! ―――あ… シドさんッッ


シド:

よく頑張りました、ご立派でしたよ。


男:

…へっ なんだなんだ、王子様のお出ましかよ? 誰だテメェは。


シド:

申し遅れました、私はシドルファス 探偵です。


男:

探偵野郎が可愛こちゃんにいいトコ見せたくて 態々シャシャリ出てきたってワケかよ!

くっくっく、こりゃ傑作だぜ! ケヒ、フヒヒ、、ウヒャヒャヒャヒャアー!!

…あぁ~笑った笑った。 おい色男、覚悟は出来てんだろうなぁ?


シド:

コメディアンだと高を括ると、少し痛い目に合うかもしれませんよ。


男:

…なんだとテメェ。


シド:

ルーシーさん、このまま真っ直ぐ其方に向かってお逃げなさい。

決して振り返らず 全速力で。


ルーシー:

そんな…! それじゃシドさんが!


男:

逃がすと思ってンのか―――よぉぉッ! ※ルーシーに襲い掛かる


ルーシー:

キャア…ッ


男:

! ほ~う? ※シドに上手く逸らされ間に立たれる


シド:

……早く!


ルーシー:

! ―――はいッ すぐに警察を呼んできます…! ※ルーシー退場


男:

ケッ 少しは腕に覚えがあるみてぇだなぁ~。

テメェはちったぁ楽しませてくれんのかい? なぁシドルファスさんよぉぉッ


シド:

フッ


男:

オルァ! ゾァア!


シド:


男:

ッラァ!


シド:

グフ…ッ ※家屋の壁まで吹っ飛んで叩き付けられる


男:

―――クックック、死んだンじゃねーのか エェ?


シド:

……ふぅ。 ※服の埃を掃いながら平然と戻ってくる


男:

オイ嘘だろ…? 普通じゃねぇだろ。

骨一本や二本じゃすまねぇハズだぜ、テメェマジで何モンだコルァ!


シド:

もうお忘れですか? 探偵ですよ、ロンドン在住の。


男:

…よしわかった、よぉぉ~くわかったぜぇ。

もう我慢しなくていいよなぁぁぁ――― うぉぉあああああッ! ※ライカンスロープに変身


シド:

ほう、これはこれは…。

このままでは分が悪いです―――ね、と!


狼男:

逃がすかよぉ! ハァアアアアア!!




【凡そ人の寄りつかぬであろう郊外の工場跡、物凄い速さで青年と人狼が駆け込んでくる】




シド:

…よし、ここまで来れば流石に人目には付きませんねぇ。


狼男:

その足ぁどうなってやがンだ、人狼とタメ張るスピードで走る人間なんざ居てたまるかよ。

さてはテメェも亜人だろ? そーなんだろぉが! エェ!?


シド:

さて、どうですかねぇ。。


狼男:

スカしてんじゃねぇぞ―――ゴルァッ ……なに!!


ジャック;

クッカカカカ…ッ ゾァイ!


狼男:

ちぃッ ……ハッ とうとう本性現しやがったなぁ!


ジャック:

そりゃあお互い様だろーがよ!

へっ、オメーに訊きてぇ事がある。 その前に犬ッコロのお仕置きタイムだがなぁ。


狼男:

ぬかせぇえええ! ハァアアア!


ジャック:

ククク、ふははははは!!


狼男:

ダァアア! オラァア!!


ジャック:

イイ、イイぞ! 活きのイイ犬ッコロじゃねーか。


狼男:

クソッ…! チョーシ乗ってんじゃねぇぞこr―――!!!がふ…ッッ ※ジャックの禍爪が深々と突き刺さる


ジャック:

チョーシがぁ、、、何だってェ? んん?


狼男:

!! ぐほぁ…ッ! ぐぁ…ッッ ※禍爪を抜きつつ無言で強烈な蹴りを貰う


シド:

―――私からの仕置きは此処までとしましょう。


狼男:

ぐふ…ッ チクショウが…! 私からタァ、どーいうこった ああ!?


ミランダ:

畜生は貴方でしょう? 是よりご主人様に代わり

駄犬の躾をこのミランダがお引き受けいたしましょう。


狼男:

なんだこのクソガk―――ぬぁあああ!? なんだぁコリャあ…ッ!


ミランダ:

人狼はそう簡単には絶命しませんので ミランダのコレクションを御目に掛けましょう。

試してみたかったトーチャーの数々、存分に試しまくらせていただきますぅ~!!


狼男:

オイ!なんだこりゃ動けねーぞ! やめろぉ! ぐわぁああああああッ!!


シド:

…やりすぎないでね?




【母子の住まう借家にて、青年に縋り号泣する少女とそれを傍観する女性】




ルーシー:

シドさん~~ シドさぁぁん~~… グス…グス…


ボニー:

ホントーによく無事で…!

娘を助けてくれて有難うございます、どれだけ御礼を言っても足りないわ。

それにしても大変な目にあったわねぇ~

こう言うのもなんだけど、シドさんの命に別状がなくってホッとしたわよ。。


シド:

お気遣いありがとうございます、ミセスボニー。

ルーシーさんがヤードに急いでくださったおかげで

脱兎の如く逃げてばかりの私を尻目に 煮え切らない犯人が退散してくれて助かりましたよ。

ご心配おかけしました、身体はこのとーり パルクールの最中に足を捻った程度で済んでいます。(苦笑)


ボニー:

今更だけど、シドさんって運動神経抜群なのねぇ。


シド:

探偵ですから!キリッ


ボニー:

探偵というお仕事を侮っていたわ…。


シド:

明日にでも一応医者に掛かってみるとします。

それでは今夜はこれで!


ルーシー:

うわ~~ん! シドさんごめんなさい、ごめんなさいぃ… うぅ…


シド:

ルーシーさんがご無事で本当に良かった。

私の事はご心配には及びませんよ、むしろ あの場所に居合わせられてとても幸運でした。

…あぁ、宜しければ 明日クッキーを焼いてはいただけませんか?

ルーシーさんのクッキーがあればたちまち全快です! フフッ


ルーシー:

焼ぐッ 焼ぐぅうう~~…!


ボニー:

あははは! もうこの子ったらだらしないわねぇ(笑)

シドさん、ホントーにありがとうございます…!

また改めてお詫びと御礼はしますので 気を付けてお帰り下さいな。


シド:

お構いなくですよ、それでは良い夜を!




【借家を後にする青年――― 場面は変わって或る夜の主人とメイド】




シド:

さてミラっち、ライカンくんの処に向かうとしようか。


――――――(回想シーン始)――――――


男:

待て! 待てぇ待ってくれ!! ※悍ましい拷問器具に拘束されながら

このとおりだ、俺にはもう抗う力も出し抜く器量も残っちゃいない!

話がある! わチョ! 解ったからそのおっかねぇ道具チラつかせンなよ、頼むゼ…!

―――フゥ。。

俺は… いや俺たちは、巷で売出し中のジャックザリッパーをずっと探してたんだ。

組織に誘おうと思ってな。 ウソじゃねぇ! だからすぐその棘だらけの棺を出すンじゃねークソガキ!!

…俺たちは法で裁けねぇ悪党どもをターゲットに裁きを下す義賊だ。

俺らにだって調べはついてるぜ、一見無差別殺人を装っちゃいるが

ジャックの得物はどいつもこいつも汚ねぇウワサの絶えねぇクソどもだ。

信念と手段は違うが 目的は繋がると思ってな。

手始めにジャックを名乗る連中に片っ端から接触してったが

皮一枚切れた程度で命乞いしてくる雑魚虫ばっかだったぜ。

ま、俺もモノホンがこんな情に甘い野郎だとは思わなk―――


ミランダ:

フンッ! ※前の台詞にかぶせるように


男:

あだぁぁあッ! やめろ俺が悪かったッ 悪かったっつーの!もう!! ―――ハァ。。

とにかくだ、アンタらとちゃんと話しがしたい。

一週間後の22時にナショナルギャラリーの南にある工場跡の入り口に来てくれ、そこに使いを出す。

目印は黒い薔薇の―――


ミランダ:

ア ナ タ が 、 直接来てください。 ※前の台詞にかぶせるように


男:

ダァァァ解ったよ、解りましたよ! 俺が行けばいいンだろ行けば!!


ミランダ:

イグザクトゥリィ、サー。


シド:

それでは私たちはこのあたりで失礼しよう、行くよミラっち。


ミランダ:

仰せのままに。


男:

ぐ… とんでもねー野郎どもだぜ。。 ※拷問器具からやっと解放

一週間後の22時だからなぁ! 待ってるぜぇ…!!


――――――(回想シーン終)――――――


ミランダ:

随分と突拍子もない提案でしたが

偽りを語っているようにも見受けられませんでしたので

ご主人様の御意向であれば、ミランダも無論お供いたします。


シド:

心強いよ、ヤバい目にあったら助けてね。


ミランダ:

フフ、ご冗談を。 では参りましょうか ご主人様。





To be continued

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